第56回◆最近耳にする専門用語、どんな意味?◆

近年、耳慣れない専門用語が、数多く出現しています。
ここでは、労務関連の最新キーワードを紹介し、その意味を解説したいと思います。
今週のキーワード

『オンライン面接』


オンライン面接とは、企業などが採用活動の際にオンラインで面接を行うことをいいます。
すでに米国では、オンラインによる面接システムが広く普及しています。応募者が企業に直接出向くのではなく、自宅のパソコンからウェブカメラを通じて採用担当者と面談したり、自分で撮影した動画を専用サイトに投稿したりするなど、場所や時間に拘束されない応募のしくみを構築することで、採用業務を効率化するための手段です。

オンライン面接は、企業側のメリットだけでなく、応募者側もかかる時間やコストを抑えることができ、双方が効率的に採用活動を行うことが可能になります。
本来であれば遠方で応募すらなかった、応募が叶わなかった場合でも、オンライン面接であれば場所を問わず優れた人材にまで選考対象を広げられるため、導入する企業が増えてきました。労働力人口が減少する中、このように企業は採用条件のみならず、採用方法や手段についても見直していく必要があるようです。


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