第83回◆退職勧奨に合意を得るための退職金の額◆

第83回◆退職勧奨に合意を得るための退職金の額◆

企業の人事を担当しています。この度、あるスタッフに退職勧奨を実施する予定です。スムーズに話をまとめるために、一定の金額を見返りに支給する予定です。金額の目安などはありますか?


退職勧奨は、会社と労働者の間で話し合いにより退職を促すことをいいます。退職勧奨を円満に受け入れてもらうために、一定の金銭を対価にすることがあります。
この時の対価の額については、相手方の年齢、家族構成、住宅ローンや借入金の有無など生活環境によって異なるため、一概に言えませんが、たとえば、次のような計算式で算出することも考えられます。

 退職勧奨の対価 = 退職せず在籍した場合の年収×定年までの残年数-再就職後の想定年収×定年までの残年数

 

また、このような対価が支払われることが、他の従業員に知られてしまうと、今後退職勧奨を行うときに、対価の請求が行われてしまう可能性があります。このような事態にならないよう退職勧奨の合意文書には、守秘義務についても必ず取り決めを行うようにしましょう。

 


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