さらに、チューリップと壺

こんにちは、所長の小林です。

利王が、山月記を読みたくなった理由が気になりますが、私も読書は好きです。

「その声は、わが友、李徴子ではないか」と袁傪が問うと、虎になってしまった李徴が草むらに姿を隠して「如何にも自分は隴西の李徴である」と答える山月記の場面ですが、短い物語にもかかわらず、深く味わいがある小説です。

ところで、私が今読みたい本は『首里の馬』です。第163回芥川賞受賞作を、沖縄に向かう機上で読みたいと思います。もう一つの受賞作、「破局」も楽しみです。

文藝春秋は、芥川賞の発表の時に購入しますが、ついでに買ったのは、「きのこ大図鑑」です。豊富な写真にもかかわらず税込み1,650円でした。

秋になったら、食べられる野生のキノコを探しに、山に入ろうと思います。

コロナ禍でも楽しめる、新しい遊びを考えているうちに、思いつきました。

30代のころ、近所の里山で採集したキノコを食べて、嘔吐と下痢で3日3晩苦しみ、知り合いのドクターに「死なないでよかったね」と言われた経験があるので、今度は気を付けたいと思います。

採集したキノコを、ごま油で炒め、うどんの汁にしますので、誰か一緒に食べませんか?


そんな訳で今日の一枚は、これです。

https://www.city.hakui.lg.jp/kankou/kankoushisetsu/3168.html

石川県羽咋市の、車で走ることができる8キロの海岸線です。

ワイキキビーチとは趣が違いますが、夕日の美しさは同じでした。