初めまして。
沖縄うるま事務センターのキユウナと申します。
どうぞよろしくお願い致します。

私は前職、花屋の事務として勤めていました。
今回は、その頃のお話をしたいと思います。

私の前職の花屋は、店舗と事務所が離れた場所にある為、私は日常的にお花に触れていた訳ではありませんでした。
いつも眺めていたのは、お花を仕入れた際の伝票。
その伝票に記載されている、お花の品種名を見る事が、私はとても面白く感じていました。
桜に「ソメイヨシノ」や「ヒカンザクラ」といった品種があるように、大きく分けて同じ種類のお花でも、様々な品種があったりします。
そんな様々な品種名の中で、印象深く記憶に残っているものをご紹介します。

①赤バラ「サムライ」
これは品種名として、一番好きなものです。
赤いバラで名前が「サムライ」、かっこいいですよね。

②ダリア「ＮＡＭＡＨＡＧＥ」
こちらは秋田県のオリジナル品種で、多くの種類が開発されています。
「ＮＡＭＡＨＡＧＥサンセット」や「ＮＡＭＡＨＡＧＥラブ」などなど。
花が大きく華やかなダリア、「ＮＡＭＡＨＡＧＥ」という名前もインパクト抜群です。

③スカビオサ「プチ変な奴」
これはもう、伝票を見た瞬間に目が点になりました。
なぜそんな名前にしたのだろうと、頭の中は疑問符だらけ。
「プチ変な奴」の衝撃を超える品種名には、出会えそうにもありません。
お花自体は可愛いのですけどね。

皆さんも、お花屋さんへ立ち寄った際には、品種名まで興味を持ってみてはいかがでしょうか。
誰かへお花をプレゼントする際の、話のネタにもなりますよ。